地方競馬の南関東競馬と門別競馬のラスト3レースを対象にしたロト馬券・トリプル馬単と、中央競馬のメインレースを中心とした5レースの勝ち馬を全て当てるロト馬券・WIN5とでは、一体どちらが当たりやすいのか考察してみました。
まず、単純に頭数とレース数による掛け算をしてみると、トリプル馬単の方はフルゲート16頭の馬単なので16×15=240通り、それが3レース連続なので240の3乗で1382万4000分の1という確率になります。これはパーセンテージで言うと0.000007%という針の穴を通すよりも難しい確率ですね。
次にWIN5では最高18頭で勝ち馬を当てるだけですから1レースあたりの組み合わせ数は18通りのまま、それが5レース連続なので18の5乗で188万9568分の1という確率になります。パーセンテージで言うと0.00005%なので、単純な組み合わせ数の数から言うとWIN5の方が当たりやすいと言えそうです。
どっちもかんたんには当たんないねー
少額で狙って獲るってタイプの馬券じゃないよなー
ちなみにジャンボ宝くじの1等の当籤確率が1000万分の1なので「トリプル馬単はジャンボ宝くじよりも難しい」という事になります。ただ、これは単純な組み合わせ数の話であって、トリプル馬単の場合は基本的には強い馬や人気のある馬の方が上位に来やすい性質があり、さらに予想して自分の好きな馬の組み合わせを買えますから、実際にはジャンボ宝くじほどハードルは高くありません。
組合せ数だけの話だから、人気馬を多めにチョイスしとけばもっと当たる確率は上がるよ。