ここでは「どうやって競馬予想すれば良いの?」という初心者の質問に対して、競馬予想手順・競馬予想の仕方について解説していくよ!
もし「今日はじめて馬券買うんすわー!」というレベルの初心者なら、こっちの競馬予想やり方【初心者向け】の方が適切だと思うよ!
出走各馬の能力を把握するのが最優先。なぜなら能力の高い馬はそれだけ勝つ可能性が高いから。
どうやって能力を見るかと言うと、
成績の着順やタイムは馬が実際に見せたパフォーマンの結果が数値化されたもの、新聞の印やオッズは他の人がデータや情報から判断した結果だから、どちらも参考にしよう。
この段階では、1頭が飛び抜けて強いのか、2強なのか、三つ巴なのか、それとももっと多くの馬にチャンスがある実力拮抗のレースなのかという「全体的な能力差の雰囲気」を掴めればOKだ。
中でも最も重要なのはタイム。詳しくは競馬予想重要ファクターに書いているので参考にして欲しい。
どんなに強い馬でも調子が悪ければ勝てない。デキを判断するのに役立つのは、
通常競馬は1ヶ月に1レースぐらいの間隔で馬を出走させる。3ヶ月以上レース間隔があいた場合には、馬はしっかりと休養を取っているケースが多く、トレーニング不足で能力を発揮できない事が多いんだ。
逆にあまりに頻繁にレースに出走している馬は披露が蓄積して能力を発揮できないケースが多い。
パドックや返し馬で実際に馬の様子や動きを見る事も役に立つ。実際初心者が見ても上級者が見ても、パドックや返し馬「だけ」ではどの馬が勝つかを予想するには不十分な場合が多いね。
パドックや返し馬で見るべきポイントは「覇気」があるか、「興奮しすぎていないか」が重要。
競馬新聞などで各馬の過去の成績の着順を見て、15着→11着→7着→4着→2着…と、こんな推移ならなんとなく「ぼちぼち勝ちそうだな」という雰囲気をつかめると思う。
逆に、2着→6着→11着→9着→11着…みたいな馬は、どうも今は不調な時期にあるっぽいなという雰囲気がわかるよね。
上記の事柄を程度によって、最初に把握した能力のイメージに、加点減点していくわけ。この馬は能力は強いけど前走から6ヶ月間隔があいているから評価をちょっと下げよう…とか、この馬は能力では中堅どころの印象だけどパドックで元気いっぱいだったから評価を上げよう…っていう具合に。
厩舎コメントとは管理している調教師や、実際に馬を世話している厩務員などが新聞にコメントを載せてるやつ。
実際に毎日世話をしている人のコメントだから、馬の状態を把握するのにとても重宝する。人間でも親が子を見れば、「最近子供元気ないな、学校で何かあったかな?」とか「あいつ、さいきん勉強やる気出てるな!」とかわかりますよね。
それと同じで厩舎コメントは絶対見た方が良い。
ただ、管理馬かわいさに主観的なコメントになりすぎてしまう人もいるので、そこは注意が必要。
レースの展開は考えるのがなかなか難しい。けど、展開が向かないと強くて好調な馬でさえ思わぬ大敗を喫する事があるほど重要な予想ファクターである事も事実。
万能ではないけど重要。
難しいので初心者の内は考えなくても良いけど、知っておくとレースを観た時の楽しさも違うし、どうしてこういう結果になったのか?もわかるし、馬券も当たるし、良いことづくめだからね。
展開予想については展開予想の考え方を参考にしてみて欲しい。
競馬場と言うのは開催が進めば進むほど芝コースの内側は傷んできて不利になります。しかし、それが開催場が変わったり、内ラチの外側に仮柵を設けて傷んだ部分を避けてレースを行ったりすると、当然内側の有利は回復します。
前回走った時に不利な位置を走っていた馬が、今回有利な位置を走れそうだとすると、当然前回よりも良い成績を残せる可能性がUPしますが、前走の負けっぷりによっては人気を落とす事は充分考えられます。
各競馬場のコースごとの特徴や傾向については競馬場特徴がとても参考になるよ!
能力・調子(デキ)・展開を順に自分なりに評価していくと、自分の中で何頭かの「狙いたい馬」が決まると思う。
一番良いのは自分の中で最も評価が高いと判断した馬の単勝か複勝を1点買うのがおすすめ。みんな高配当が魅力で三連単を買いたがるけど、三連単は当てるのが本当に難しい馬券だから私はおすすめしない。
競馬新聞に載っている三連単の予想を、そのままそっくり買っても1日1回当たるか当たらないかというレベルなので、ぶっちゃけ初心者には楽しめないと思うし、馬券のコストも大きくなるしね。
新聞の◎印の付いた馬の複勝なら、1日の半数以上のレースで当たる事が多いから、的中の喜びを味わいつつ、慣れて来たら配当が高く、当たりづらい馬券にも少しずつチャレンジするのが良いと思うよ。
どうしても三連単が買いたいという人は三連単 ボックス 流し フォーメーション 違いと比較解説を読んで勉強してみたら良いよ。