地方競馬の騎手が着る勝負服は、通常騎手自身が希望したデザイン・配色の勝負服をどのレースでも着用します。
なので、地方競馬では出馬表を見なくても、レース中に勝負服さえ見れば誰が乗っているのかが一目瞭然なのですが、たまに違うデザインの勝負服を着る事があります。
1つは「JRAとの交流競走において地方競馬所属の騎手がJRA所属の馬に乗る場合」です。
他にも南関東競馬ではダートグレード・南関東の重賞・2歳新馬戦に限定ですが、JRAと南関東両方に馬を預けていて、その馬主が所有する地方競馬の預託馬でも馬主服の着用が可能です。
つまり、JRAの馬主が南関東にも馬を持っていて、さらに南関東の重賞に門別で預けている馬を出走させる時でも馬主服の着用ができたりするって事。
逆に川崎競馬ではJRAの騎手が自分の好きなデザインの勝負服を着る事もできて、佐々木竹見カップではM.デムーロがテントウムシ柄の勝負服を着たりもしてますね!
佐々木竹見カップは、2戦目をハナ差で制したミルコ・デムーロ騎手が初出場初優勝! この日のためにあつらえたオリジナル勝負服は、自身のラッキーアイテムであるてんとう虫柄。「てんとう虫のおかげで勝てました!」とニッコニコでした。 pic.twitter.com/afGiC1bl7l
— 井上オークス (@inoue_oaks) 2016年1月26日
勝負服を見るのも競馬の楽しみの1つだね!