枠連と馬連どっちが得なのか?

10月 28, 2019 - 読み終える時間: 3 分

ここでは馬券の枠連と馬連どちらが得なのか?について話します。そもそも枠連と馬連の違いがわからない…という人は以下のリンク先を読み、それから先に進むとわかりやすいよ!

枠連より馬連の方が組み合わせ数が多いから、普通は馬連の配当の方が高くなる。それでも枠連と馬連の配当が殆ど変わらないケースや、反対に枠連の方が配当が高くなってしまうケースもあるんだ。

一体、枠連と馬連はどちらを買うのがお得なのか?

同じ馬を買ってもオッズが違う

2019年10月27日(日)の天皇賞(秋)のオッズを見てみると…

【枠連の2-2】と【馬連の3-4】は馬券の種類が違うだけで同じ馬の組み合わせなのに、枠連だとオッズが半分近く減ってしまっているね!

逆に枠連の方がオッズが良い場合もあり、その場合は枠連を買えば良いんでしょ?と思うかも知れませんが、枠連のメリットデメリットも知っておくと便利。

枠連のメリット・デメリット

枠連は2頭または3頭の馬がワンセットになっている事が多いので、例えばさっきの天皇賞の場合だと自分が2番と10番の馬を買おうと思った時に、【枠連1-5】を買ってみたと仮定する。

メリット

実際のレース結果では1着2番・2着9番となったので、本来自分が買おうと思っていた馬連2-10は外れでも、枠連1-5なら当たりとなる。

もちろんそれ相応に配当は少ないんだけど、思わぬラッキーで助かる事があるのも枠連のメリット。

狙っていた方ではない「同枠馬・代用馬」が活躍してくれる確率を調べてみると、1番人気馬と2番人気馬の組み合わせで、1週間(土日72レース)の内1〜2回ほどしか代用馬は来ない。

もちろん買い目の数が多ければ、それだけ代用馬に助けられる確率も上がるね!

少頭数の場合は当然同枠馬の数も減るため、枠連を買うメリットも少ない。 やはりオッズを見比べて、お得なら枠連を買うのが最善の策なのかも知れない。

あと、初心者の人にとっては「騎手の帽子の色だけ見ていれば当たりかどうかわかる」というのも大きなメリットだと言えそうだね!

デメリット

気をつけなければならないのは競走除外。 例えば馬券締め切り後に2番が競走除外になったとする。

※競走除外=スタート前に怪我などの理由で出走できなくなり、その馬絡みの馬券が返還される。

しかし枠連の1-5は返還の対象にはならない。

2番が競走除外になっても1番がまだ1枠内に存在しているから。1枠には2頭入ってるから代用馬の思わぬラッキーのメリットを傍受しようとしたら、逆に本命馬が競走除外されて代用馬だけで戦わなくちゃならない。

これはかなりのデメリットになる。

※ちなみに枠連1-1だと、2番が消えた時点で成立しなくなるので返還の対象になる。

馬券を買う前に競走除外になれば良いけど、馬券を買ってしまった後では変更できないから、同枠馬のいる枠連を買う時は出来るだけ締め切り直前に買うと、少しはリスク回避に役立つかも。

枠連が馬連の配当を上回る頻度

枠連が馬連の配当を上回ることが年に何回ぐらいあるのか実際に調べてみた。例えば2015年の東京競馬全レースの内、枠連と馬連が同時発売されたのは全部で549レース。

その549レースの内70レースで枠連の方が馬連よりも配当が高くなった。半数の35レースでは150円未満の差額しかなかった。馬連と枠連の差額が1000円を超えたのは6レースだけ。

つまり枠連が馬連の配当を上回る確率は、全レースの内1%ほどという事になる。

枠連と馬連の1番人気の組わせを買い続けてみると…

ここまでの解説を聞くと、あまり枠連を買う大きなメリットは感じられないかも知れないけど、ちょっと面白いデータがあるんだ。

枠連と馬連の1番人気の組み合わせを買い続けると、結果的には枠連と馬連どっちが得なのか?ちょっと実際のデータで調べてみる事にする。

少頭数で枠連の発売が無いレースでは馬券の購入自体をスルーするという設定で、2016年の中央競馬全レースを対象にデータを調べてみた。

結果、枠連の1番人気は的中率21%で回収率は81.4%で、馬連の1番人気は的中率15.8%で回収率は77.4%という結果だった。

的中率=馬券が当たった割合
回収率=自分が支払った総額に対してお金が返って来た割合

馬連の方が代用馬が使えないぶん的中率が低いのは当然の事だが、回収率までもが低くなってしまうのでは何のために的中率で分の悪い馬連を選んだのか分からなくなってしまう。

やはり枠連の持つ「当たりやすさ」というメリットは小さくは無いようだね。

※ようするに本来配当が少ないはずの枠連の方が、たくさんお金を貰えたという話

馬連と枠連の比較結論

上記の考察からわかった事は、枠連より馬連の方が配当が高くなる事が圧倒的に多いが、かといって馬券の損益を決定する回収率においては馬連が一方的に有利とは言いがたいという事。

また、枠連よりも馬連の方が配当が高いと言っても、当然枠連なら当たっていたレースで馬連を買ったばかりに不的中という結果も多々あり、不的中で丸損するのと馬連よりは安いが配当が受け取れるというのはかなり馬券成績にとって重要だと言える。

以前は枠連を買う事にあまりメリットを感じていなかったけど、ウインズ名古屋 馬券勝負レポートとかみたいに枠連の方が配当がかなり良いケースも結構多い。

先程も言ったように競走除外の特別なルールがあるから取り扱いは注意が必要だけど、まだまだ枠連も捨てたものではないかな。競馬必勝法 枠連 枠連馬券を当てるコツの考察も面白いです。


競馬予想やり方【初心者向け】

7月 21, 2020 - 読み終える時間: 7 分

ここでは初心者向けに競馬予想のやり方について解説します。

初心者から一歩ステップアップしたい!という人は競馬どうやって予想する?【手順・仕方・基本】の方が適切。

まずは新聞の印だけ見ればOK

初心者の場合、いきなり難しい事を言っても無理なので、まずは新聞を買って馬名欄の所に書かれている◎とか◯とか▲などの印だけを参考にすれば良いと断言できます。理由は3つ。

まず予想を見るだけならツイッターとか競馬サイトとか、ネット上にも色々と載ってますが、今後自分自身の予想を確立して行くというステップアップのために、新聞に慣れておくというのは大きなメリットになります。

そして、競馬新聞やスポーツ新聞には「どういう理由でその馬を推奨するのか?」という理由が書かれている事が多く、その理由を読む事で、自分自身の競馬や予想に関する知識が蓄積されるからです。

  • こういう理由で印つけました→当たった→次から似たようなケースで真似してみよう
  • こういう理由で印つけました→はずれた→次から似たようなケースの時は警戒しよう

どんな結果であれ知識が蓄積されます。

3つめの理由、競馬新聞の社員は当然競馬新聞の売上で生計を立てています。新聞が売れなければ生きていけませんから、しっかり厩舎に取材して正確な情報を読者に伝えるように日々仕事をしています。その人たちが競馬予想に必要な情報を総合して、時間と労力をかけて判断した結論を、予想印を見るだけで簡単に知ることができるから。

◎や◯や▲の馬の中から、パドックで馬を見て自分で「やる気ありそう!」と思った馬を買えばOK。

能力を総合的に考えて評価上位だから◎や◯や▲という重い印が付いているけど、新聞の印はレース前日に決めるから、印には「レース当日にしかわからない情報は加味されていない」からね。

レース当日にしかわからない情報って何?って言ったら、天気と馬の様子が大きいよね。(馬場の傷みぐあいとかもあるけど、これは初心者にはハードルが高い)

だから、自分が自分の目で見た「その馬の当日の気配・やる気」(当日の情報)を足せばOKって事。

料理で言えば素材を1から調達するんじゃなくて、スーパーで惣菜を買ってるけど、パックのままじゃなく皿に入れて、ちょっと自分でネギだけ刻んでかける…みたいな手間なしお手軽だけど美味しい予想法だと言えるね!

競馬新聞には500円前後の専門紙と、150円程度で買えるスポーツ新聞の2種類がありますが、初心者の人は迷う事無くスポーツ新聞を買えばOKです。

初心者は複勝がおすすめ!

どうしても配当金が高額な三連単に目が向きがちだけど、悪い事は言わない、初心者の内は複勝がおすすめ!複勝は1頭の馬を選んで、その馬が3着以内に入れば当たりっていう、もっとも当たりやすい馬券。

そのかわり当たっても配当金は少ないけれど、三連単とかはもっと予想が上手くなってから買った方が良いね。

複勝は1頭選んで100円買う…っていうミニマムで安全な遊び方が出来るけど、三連単だと普通ひとレースに3000円分とか5000円分くらいは点数買わないと、まず当たらないからね。それでも1日1回でも当たれば運が良いよ。

ビギナーズラックを起こす方法

実はビギナーズラックは割と高い確率で意図的に起こす事ができます。

例えば、単勝1番人気(と言うか2.0倍程度の馬券)を買い続け、その日プラス収支になった時点でやめる…と言うルールで賭けを行った場合、6〜8割程度の確率でプラスで1日を終える事ができます。

参考に2015年の有馬記念の週とその前の週に1番人気の単勝を買うというルールでビギナーズラックで勝ち逃げが成功するかどうかを検証したのが以下の表。

※各競馬場で1番人気の単勝を100円ずつ買い、プラス収支になった時点でその競馬場はストップして勝ち逃げとし、プラスにならない場合は最終レースまで100円ずつ単勝1番人気を書い続けるというルール。

※'15.12.19以降のレースで検証

日付 勝ち逃げ 投資 払戻
中山5日 2レース目 200 210
阪神5日 1レース目 100 160
中京5日 1レース目 100 260
中山6日 最終までできず 1200 610
阪神6日 3レース目 300 330
中京6日 2レース目 200 340
中山7日 1レース目 100 120
阪神7日 1レース目 100 410
中山8日 1レース目 100 110
阪神8日 1レース目 100 210

10回中9回は単勝1番人気の単勝を買うだけで勝ち逃げ出来ました。

中山6日は最終レースまで結局プラスに転じる事が無かったのでマイナス収支ではあるものの、払い戻し合計が610円あるので、収支はマイナス590円と高額にはならず、初心者には試してもらいたい買い方。

こちらの競馬でお金が儲かる確率も興味深いのでおすすめですよ。

初心者はデータとかは見なくて良い

初心者の内は着順とかタイムとか血統とか、そういうのを見ても予想に活かすのは難しいから、最初の内は◎◯▲のどれかから、好きな1頭を選んで複勝を買うっていうのが一番。

競馬新聞の印を付けている人は、あなたより競馬に詳しく、あなたより長い時間を競馬に費やして来ているわけで、そういう人たちが「この馬おすすめです!」と言っているのが印の付いた馬なわけで、彼らは予想の際に着順とかタイムとか血統とか、そういうのを見た上で判断するから、あなたが見る必要は無いんだよね。

もちろん上級者にステップアップしようと思ったら、そういう予想家たちの予想を見て「ふふっ、甘いな。その馬に印を付けるって事は◯◯を見落としているぜ!」みたいな判断ができなきゃいけないけど、今はその時じゃない。

時には印の無い馬が勝つ理由

予想家が印を付ける馬というのは、それなりに高い確率で上位に来るんだけど、時にはあまり印が付いていないような馬が勝ったり上位になったりする事もある。

この理由は多岐にわたる。

大雑把に言うと「運」なんだけど、要は馬の能力差が微差だったり、実績のある馬が本調子になかったり、騎手の判断ミスだったり、馬が躓いたり、展開が向かなかったり、いろいろな理由がある。

展開が向かないってのは、要は勝つために騎手や調教師が考えた作戦が裏目に出たって事。逆に作戦がハマると能力的に劣る馬が勝てたりして、高配当になるんだよね。

詳しく展開について知りたい人は展開予想の考え方がおすすめ!

印の質を見抜けるようになろう!

印の多い馬を中心に複勝を買って、当たったりハズレたり一喜一憂を楽しめるようになると、もっと当てたい!来ない馬を買わないようにしたい!という思いが強くなってくるはず。

そこで次のステップとしては印の質を見抜けるようになろう。

競馬新聞は全てのレースに予想の印が付いているけど、同じ◎印の馬でも「すごく自信あり!激推しです!」という馬もいれば、そうではなく「うーん、多分この馬が強いと思うけど…」みたいな自信度の馬もいる。

印はどちらも◎だけど、馬の能力やクオリティには差があるって事。

以下で信頼できる馬と、そうでは無い馬を見分けるのに役立つコツを教えるね。

まずは印の偏りを見ていく

レースによっては◎印が1頭に偏っている場合もあれば、色んな馬に色んな印がバラバラに付いている場合もある。

これは各予想家たちが、それぞれ重視するポイントが違ったり、データや情報をどう判断するかで意見が分かれた結果だと言えるよね。つまり、印がバラけているって事は、どの馬も一長一短あるって事なんだ。

そういうレースは言い換えると「どの馬にもチャンスが同じぐらいある」とも言えるので、そういうレースで自分自身の視点で「こういう買い方をしたらどうなるか?」ってのを試したりすると、それも経験値になっていくね。

着順よりも着差と通過順を見る

競馬新聞の各馬の過去成績が載っている箇所を「馬柱」と言うんだけど、この馬柱には大抵着順が一番大きな文字で書かれている事が多い。だから多くの人は着順の数字を参考にする。

でも着順よりは着差に注目して欲しい。

着順は過去のレースにおいて、該当馬が何番目にゴールに入線したかを表す数字だけど、着差は1着馬から何秒差でゴールしたかを表す数字なんだよ。

1着の馬は2着馬との着差を書かれていて、また新聞によっては秒数ではなく「ハナ」とか「4(馬身)」のような表現のものもあるけど、意味は同じだね。

例えば、同じ2着と言っても1着馬との着差が0.1秒の2着なのと、1.2秒ぐらい離された2着なのとでは、 実際にレースを見ても「惜しかったなぁ」と感じる度合いが随分と違ってくるもの。

着順自体は7着や8着の冴えない着順だったとしても、勝った馬から0.1秒や0.2秒差ぐらいの僅差の接戦だった事が伺える場合は、 次走では良い着順を狙える可能性は十分あるよ。

言っておきたい事

  • 有料予想は買わない方が良いよ!
  • どうせなら自分の予想力を向上させる「教育」に投資するのが吉!
  • 買った予想はレースが終われば残らない、知識や能力は何度でも繰り返し使える!
  • グッドラック!

初心者から一歩ステップアップしたい!という人は競馬どうやって予想する?【手順・仕方・基本】の方が適切。


競馬どうやって予想する?【手順・仕方・基本】

7月 21, 2020 - 読み終える時間: 2 分

ここでは「どうやって競馬予想すれば良いの?」という初心者の質問に対して、競馬予想手順・競馬予想の仕方について解説していくよ!

もし「今日はじめて馬券買うんすわー!」というレベルの初心者なら、こっちの競馬予想やり方【初心者向け】の方が適切だと思うよ!

まずは全馬の能力を把握する

出走各馬の能力を把握するのが最優先。なぜなら能力の高い馬はそれだけ勝つ可能性が高いから。

どうやって能力を見るかと言うと、

  • 過去成績の着順で各馬を比較する
  • タイムで各馬を比較する
  • 競馬新聞の印の多さで各馬を比較する
  • オッズで各馬を比較する

成績の着順やタイムは馬が実際に見せたパフォーマンの結果が数値化されたもの、新聞の印やオッズは他の人がデータや情報から判断した結果だから、どちらも参考にしよう。

この段階では、1頭が飛び抜けて強いのか、2強なのか、三つ巴なのか、それとももっと多くの馬にチャンスがある実力拮抗のレースなのかという「全体的な能力差の雰囲気」を掴めればOKだ。

中でも最も重要なのはタイム。詳しくは競馬予想重要ファクターに書いているので参考にして欲しい。

全馬のデキを把握する

どんなに強い馬でも調子が悪ければ勝てない。デキを判断するのに役立つのは、

  • ローテーション(レース間隔)
  • パドック・返し馬
  • 成績の推移
  • 厩舎コメント

ローテーション

通常競馬は1ヶ月に1レースぐらいの間隔で馬を出走させる。3ヶ月以上レース間隔があいた場合には、馬はしっかりと休養を取っているケースが多く、トレーニング不足で能力を発揮できない事が多いんだ。

逆にあまりに頻繁にレースに出走している馬は披露が蓄積して能力を発揮できないケースが多い。

競馬は前走からの出走間隔も見よう!【ローテーション】

パドック・返し馬

パドックや返し馬で実際に馬の様子や動きを見る事も役に立つ。実際初心者が見ても上級者が見ても、パドックや返し馬「だけ」ではどの馬が勝つかを予想するには不十分な場合が多いね。

パドックや返し馬で見るべきポイントは「覇気」があるか、「興奮しすぎていないか」が重要。

パドックの見方入門

成績の推移

競馬新聞などで各馬の過去の成績の着順を見て、15着→11着→7着→4着→2着…と、こんな推移ならなんとなく「ぼちぼち勝ちそうだな」という雰囲気をつかめると思う。

逆に、2着→6着→11着→9着→11着…みたいな馬は、どうも今は不調な時期にあるっぽいなという雰囲気がわかるよね。

上記の事柄を程度によって、最初に把握した能力のイメージに、加点減点していくわけ。この馬は能力は強いけど前走から6ヶ月間隔があいているから評価をちょっと下げよう…とか、この馬は能力では中堅どころの印象だけどパドックで元気いっぱいだったから評価を上げよう…っていう具合に。

厩舎コメント

厩舎コメントとは管理している調教師や、実際に馬を世話している厩務員などが新聞にコメントを載せてるやつ。

実際に毎日世話をしている人のコメントだから、馬の状態を把握するのにとても重宝する。人間でも親が子を見れば、「最近子供元気ないな、学校で何かあったかな?」とか「あいつ、さいきん勉強やる気出てるな!」とかわかりますよね。

それと同じで厩舎コメントは絶対見た方が良い。

ただ、管理馬かわいさに主観的なコメントになりすぎてしまう人もいるので、そこは注意が必要。

競馬予想のポイント【厩舎コメント】絶対見るべき!

レースの展開を想像する

レースの展開は考えるのがなかなか難しい。けど、展開が向かないと強くて好調な馬でさえ思わぬ大敗を喫する事があるほど重要な予想ファクターである事も事実。

万能ではないけど重要。

難しいので初心者の内は考えなくても良いけど、知っておくとレースを観た時の楽しさも違うし、どうしてこういう結果になったのか?もわかるし、馬券も当たるし、良いことづくめだからね。

展開予想については展開予想の考え方を参考にしてみて欲しい。

慣れたらトラックバイアスにも気を配りたい

競馬場と言うのは開催が進めば進むほど芝コースの内側は傷んできて不利になります。しかし、それが開催場が変わったり、内ラチの外側に仮柵を設けて傷んだ部分を避けてレースを行ったりすると、当然内側の有利は回復します。

前回走った時に不利な位置を走っていた馬が、今回有利な位置を走れそうだとすると、当然前回よりも良い成績を残せる可能性がUPしますが、前走の負けっぷりによっては人気を落とす事は充分考えられます。

各競馬場のコースごとの特徴や傾向については競馬場特徴がとても参考になるよ!

馬券を組み立てる

能力・調子(デキ)・展開を順に自分なりに評価していくと、自分の中で何頭かの「狙いたい馬」が決まると思う。

一番良いのは自分の中で最も評価が高いと判断した馬の単勝か複勝を1点買うのがおすすめ。みんな高配当が魅力で三連単を買いたがるけど、三連単は当てるのが本当に難しい馬券だから私はおすすめしない。

競馬新聞に載っている三連単の予想を、そのままそっくり買っても1日1回当たるか当たらないかというレベルなので、ぶっちゃけ初心者には楽しめないと思うし、馬券のコストも大きくなるしね。

新聞の◎印の付いた馬の複勝なら、1日の半数以上のレースで当たる事が多いから、的中の喜びを味わいつつ、慣れて来たら配当が高く、当たりづらい馬券にも少しずつチャレンジするのが良いと思うよ。

どうしても三連単が買いたいという人は三連単 ボックス 流し フォーメーション 違いと比較解説を読んで勉強してみたら良いよ。

予想手順のまとめ

  1. 能力把握
  2. 調子の把握
  3. 展開の想定
  4. 当たりやすい複勝馬券が初心者にはおすすめ!

競馬予想重要ファクター

7月 21, 2020 - 読み終える時間: 2 分

競馬予想でもっとも重要なファクターは「タイム」です。

理由は、弱い馬は速いタイムで走れません。強い馬が展開に恵まれなかったり、体調が万全でなくて遅いタイムになる事はあっても、弱い馬が速いタイムで走る事は物理的に無理です。

なのでレースに出走している各馬が、それぞれどの程度の能力を有しているかを判断するためにもタイムは切っても切れない判断基準なわけですね。 そこで、今日はタイムについての理解を深めていこうと思います。

調教タイム:弱い馬はそもそも「調教駆け」すらしない

競馬新聞やスポーツ新聞の調教欄を見れば、各馬の調教タイムを見る事が出来ますし、JRA-VANや地方競馬DATAなどを利用しても情報は手に入ります。

調教のタイムと言うのは前走の着順などと比べて比較的目立たない場所に書かれている事が多く、 また、初心者には調教タイム欄の読み方がわからない人も多いため、競走成績と密接な関わりがあるわりにはオッズに反映されづらいファクターです。

もちろん、調教で早いタイムを出しているから本番のレースで必ず勝つと言うような「直結」するものではありませんし、 いわゆる「調教駆けする馬」と言って、調教ではよく見せるけれど本番のレースに行くと全然ダメと言う個性を持った馬もいます。

なので、調教タイムとレース結果はイコールで結ぶ事は出来ないものの、それでも弱い馬と言うのは「調教駆け」すらしません。 以前私が一口馬主として所有していたある馬は、結局デビュー出来なかったほど弱い馬でしたが、調教ですらまともな時計が出せなかったですね。

調教欄の見方や、各調教コースの基準タイムなどは以下のページ(外部のサイトにつながります)が詳しくまとまっています。

調教は、わざと軽めに行う場合もあるので、調教タイムの数値ばかりを気にしても仕方が無いのですが、 ラスト1Fが11秒台になっているような「しまいの脚がある馬」を見落としてしまうのは勿体無いですからね。

持ち時計:早い方が良いが、再現出来るかどうかが重要

持ち時計とは、過去に同じ距離を走った時に出した自己ベストタイムの事ですが、 調教のタイムと違って実際のレースでのタイムなので、さらに競走能力を測るのに適していると考えられます。

いくら自己ベストである持ち時計が早くても、それが若い頃のタイムで現在は高齢馬でそこまでのパフォーマンスが出せない場合は参考になりませんし、 また、持ち時計を出した時には少頭数で邪魔者なくスムーズに走れていた場合、もし今回のレースが多頭数の内枠なんかだったりすると、 同じように持ち時計を再現できるとは限りませんよね。

また、馬場状態によっても持ち時計は違ってきます。自己ベストを出した時の馬場状態が異なれば、タイムの数値だけ見ていても各馬の比較は出来ません。

馬のレース当日の体調によっても持ち時計程度のタイムを再現できるかどうかは違ってきます。 なのでパドックの気配や返し馬の様子なんかも重要な手がかりになるわけです。

前走上がり3F最速の馬について

過去のレースで出走メンバー中最速の上がり3ハロンタイムを出した馬は、近々好走する事で知られています。 考えられる理由としては、メンバー最速の上がりタイムを出せる馬と言うのは、

  • 非常に切れる末脚を持っている
  • 少し仕掛けを早めていれば、さらに着順を伸ばせた可能性がある
  • 枠順や位置取りが違えばさらに着順を伸ばせた可能性がある

上記のような「まだ上位にいけた可能性がある」わけです。 要するに、ただ単に末脚が切れると言うだけでなく、「伸びしろの可能性がある」とも言えるわけですね。

実際に上がり3F最速の馬を意識して買う事で馬券の回収率が改善される事が統計からもわかっています。 なので、この上がり最速を出せる馬に馬券投資家の注目が集まってるわけです。

※回収率=馬券購入額÷払い戻し額 のパーセンテージ


競馬予想のポイント【厩舎コメント】絶対見るべき!

7月 21, 2020 - 読み終える時間: ~1 分

新聞を見ると調教師や調教助手、または厩務員さんなんかのコメントが短く載っていたりするのを見た事があると思います。馬券の検討を行う上で、一般の競馬ファンが知らない状態面を知る為には非常に有効な情報です。

しかしながら、レース後改めてコメントを読み返してみると、ちょっと話が違うんじゃないかい?と突っ込みたくなるケースも決して少なくはありません。そりゃ、自信はあったけど負けちゃうケースや、反対にまだまだ仕上がりには時間を要するだろうと思っていたのに勝っちゃうケースも多々あるとは思いますよ?

でも、せっかくのコメントなのですから有効に活用したいと思っちゃいますよね。

具体例

事例1

  • 「追い切りでもびっくりする時計が出た。使うごとに良くなってはいる」

追い切りで調教師が驚くほどの時計が出て、良化していると聞けば期待は高まります。しかし、「使うごとに良くなって【は】いる」と言う言葉。

つまりは良くはなってるんだけど、勝ち負け出来るかどうかは定かでは無いと言う事。

事例2

  • 「2勝目を挙げた時のいい状態になってきた、距離もこなせるはず」

一見、状態もOK、距離もOKと言ってるように見えますが、 裏を返せば「ついこないだまであまり良い状態ではなかった」とも言えますし、「距離はこなせる事をただ信じているだけ」と言う意味でもある訳ですよね。

事例3

  • 「まだ完成されていないが能力のある馬、距離伸びて面白いはずだよ」

能力の高さを伺えるコメントではあるのですが、 「まだ完成されていない」わけですし、「距離伸びて面白い」かどうかは調教師の主観に過ぎません。

まぁこれらはほんの一例ですが…。

こんな感じで一見自信ありそうに見える「屁の突っ張りコメント」を見抜けるかどうかが、馬券を当てるには結構重要だったりします。スポーツ新聞のコメント欄を分析にも色々詳しく書かれてるよ!

客観的なコメントを見抜くのが重要

他にも一見ポジティブに見えて、結構ネガティブ要素を含んでるぞ…と言うコメントは少なくありません。期待を抱かせるコメントではあるけど、それはあなたの単なる希望でしょ、主観でしょ?と言う内容も多いわけです。

つまり、厩舎コメントの良し悪しを判断するときには、それが主観的・希望的なコメントなのか、それとも客観的事実に基づいたコメントなのか?それを鵜呑みにしてしまう前にちょっと考えてみる事で信憑性が判断できます。

同じコメントを読んでも、読み手の判断しだいで、どのような解釈にも出来てしまいがちです。 せっかくの記者さんの取材の成果ですから、自分勝手な解釈をして無駄にする事は避けたいですね。

では馬券を当てるために、どのようなコメントなら買いなのか、それは「隠れた自信が伺えるコメント」の場合です。基本的に調教師などが新聞の取材でコメントを出す時には、自分の馬の能力や状態が芳しく無かったとしても、それを正直に答える事は稀です。

たいていの場合「不安や心配な点はあるけど大丈夫」と言うコメントの形になる事が多いんですよね。なので、そういうコメントは基本的にプラスにもマイナスにも考慮しない方が良いです。なぜなら中身のあるコメントではありませんから。

コメント分析を学ぶには競馬コメント分析してみたがとても役に立つよ!


競馬予想何を見るべき?【前走不利・血統】を見て欲しい

7月 21, 2020 - 読み終える時間: 6 分

競馬予想において最も重要なポイントはタイムである事は競馬予想重要ファクターでも述べた通り。

でも、競馬で儲けるには「前走不利を受けた馬」を追いかけるのは結構効果的なんだよね。

前走不利馬を見つけよう!

普通多くの人は競馬新聞やJRAのオフィシャルWEBサイトの馬柱を見て、前走の着順の数字が強さのバロメーターであると認識するよね。

でも、その着順が全力を発揮した上で得た着順なのか、それともその馬の能力を正しく反映しているとは言いがたい着順なのか、それによっては同じ着順の数値であっても「意味」が全く違ってくるんだ。

前走の着順が良い馬は人気するし、勝ちやすい。

そして前走の着順が悪い馬は人気しないし、勝ちにくい。

でも、前走は不利を受けたりして不本意な成績に甘んじてしまっただけの馬と言うのは、着順の数字が悪いので人気しないけれど、スムーズに走れれば強いので勝ちやすいんだよね。

オッズの高い馬の馬券が、高い確率で当たるようになれば、馬券は儲かるよね。

普通の人は、高い確率で当たるけれど安い馬券、または配当は高いけど当たらない馬券、そんな馬券ばっかり買ってるから平凡な回収率に収束していく。

※回収率=自分の使った馬券代がどれだけ回収できたかの率。100%を超えると儲かったと言える。

不利を受けてれば何でも良いわけではない

気を付けて欲しいのは「とにかく前走不利を受けた馬を買えば良いんだな」と誤解しないで欲しいと言う事。不利が無ければ勝っていたであろうと言うような、実力のある馬を狙うから意味があるのであって、弱い馬が不利を受けて着順を落としたところで、それは次回以降も凡走するからね。

要するに、不利を受けたのが敗因なのか、弱かったのが敗因なのか、そのへんをレースVTRなどを見て判断できるだけのスキルが無ければ前走不利馬を買ったところで馬券で儲ける事はできないって事。

でも諦めるのは早い。

前走の不利は競馬新聞でも知れる

前走不利があった馬は馬券的に狙い目になる事が多いんだよね。

不利が無ければ勝ち負け出来ていたような馬が、馬柱には8着とかで表示されてるから、あまり深く考えない人たちは「8着なんて弱いじゃん」と馬券を買わない。

でも、前走不利を受けた馬を、VTRを1件1件チェックして探すとなると、なかなか骨の折れる作業だよね。だから競馬新聞で重要なのは不利が一目でわかるかどうか。

馬柱のコーナー通過順のところが丸数字になってたりするのが「不利があったよ」という事。色んな不利全般を指す場合もあるし、出遅れだけ記載してる場合もある。

さらに「中鋭伸」とか「逃楽勝」とか、レースがどんな内容だったか短評も書いてあるとなお良しだね。

新聞名 不利表現 過去短評
競馬エイト あり あり
競馬ブック あり なし
研究ニュース なし あり
優馬 あり あり
競馬ニホン なし なし
サンスポ あり あり
ニッカン なし なし
スポニチ なし なし
デイリー あり なし
東スポ あり なし
夕刊フジ あり あり
ゲンダイ なし なし
報知 なし なし

これで全部では無いし、スポーツ新聞なんかは地域によって若干馬柱の内容も違ったり、レースの格によって馬柱が省略タイプになったりするから、確実なのはやっぱ専門紙かな。

参考:オススメ競馬新聞

不利があったのに、そこそこの着順に来れた馬は、「不利が無いのにそこそこの馬」より能力が高い。

でも不利表現の無い新聞を使ってる人はそこまで気にしないから、結果的に不利情報を活用した者が美味しい馬券にありつけるって事。

競馬新聞を「他人の予想を参考にする媒体」と捉えているか「自分で予想するための情報源」と捉えているかによって、選ぶべき競馬新聞は違ってくるんだ。

他人の予想を参考にしたいだけなら、予想の上手い記者が予想を書いてる競馬新聞が適してるし、自分で予想するための情報源として考えているなら情報は多く正確なのがありがたいよね。

ただ、個人的な主観で言うと、上記のような不利情報や寸評を入れている会社の新聞の方が、要するに「スタッフがその情報の重要性を理解している」可能性が高いと思うんだ。

ならば不利情報が無い新聞とある新聞では、どっちが当たる予想を提供してそうか…て事。

血統も詳しくなると得だぞ!

競馬初心者の内は各出走馬のお父さん馬、お母さん馬、お母さんのお父さん馬なんてところを細かく気にする人はあまりいません。

しかし、あなたが自分のお父さんやお母さんに似ているように、競走馬も自分のお父さんお母さんの特徴を受け継いでいるものです。

お父さんが長距離を走っていた馬の仔はやはり長距離で活躍しやすいですし、お父さんがゲートが下手だった馬の仔はやはりゲートが下手です。(完全一致ではなく、そういう傾向が出やすいという事ね)

凱旋門賞で2年連続2着になったオルフェーヴルと言う馬は、ステイゴールドと言う馬がお父さんなのですが、このステイゴールドも実は現役時代についたあだ名が「シルバーコレクター」でした。強い能力を持った馬なんだけれど、どうも2着3着のようなあとちょっとのところの成績ばかりでした。

オルフェーヴルもその特徴を引き継いでいるのか、高い能力を持っているにも関わらず、肝心な時に「あとちょっと」の成績になってしまう事が多いんです。

その他にも砂のコースであるダートの競馬では、サウスヴィグラスやスウェプトオーヴァーボードの仔がやたら活躍していたりもします。

以上のような事から、例え他の人からの扱いは重要視されていなくても、競走能力に影響があるデータや情報を基に馬券を買っていれば、他の人が当てられないような馬券を当てられるようになるわけですね。

小さな字に注目しろ!

つまり、競馬新聞を見る時は、着順などのように「大きな字」で書かれているデータや情報ではなく、「小さな字」で書かれていて、かつ「競走能力に影響がある」データや情報を重視して買ってみると良い。

着順は数字そのものより「理由」を探るべき!

新聞の小さな字に注目しろと言った直後になんだけど、比較的大きな字で書かれている着順も、単に数字を比べるだけでは普通の人の域を出ないけど、「近走の着順の理由」を考える事で違ってくる。

最初に話した「前走不利」に通ずる話だね。

初心者は着順そのものを予想の根拠にするけど、着順は競走馬の能力を正確に表した数値であるとは限らない。

どういう事かと言うと、弱い馬でもハイペースで逃げると差しが決まるに書かれているように馬群に付いて行くのがやっとの馬でも展開が向けば上位に来ます。

逃げ馬がハイペースでドンドコ行くと、馬群の前にいる馬ほどバテやすい。前にいる逃げ・先行の馬がバテると差し・追い込みの馬は簡単に差せるという事や。

前走ただ展開が向いただけで上位に来た馬は、次で展開が向かなければ当然上位に来る事は出来ません。

でも多くの人は着順の数字そのものしか見ずに「理由」について深く調べたりしないので、人気を吸うだけ吸ってその馬は飛びます。

そういうレースでは順当に「本来順当に行けば能力上位」だったり「そのレースのメンバー的に展開利が望めそうな馬」だったりを買えば簡単に儲かるんですよ。

過去の事例

先日の中京競馬で行われた木曽川特別なんかも面白い例で、1番人気は前走1着のエトランドル。

2番人気は前走2着のヤマカツライデン。

着順の数字「だけ」を見ていればこの人気順は何も不思議ではありませんが、よく見るとエトランドルの1着は500万下条件でのもので、ヤマカツライデンの2着は1000万下条件のもの。

※500万下=現1勝クラス
※1000万下=現2勝クラス

さらにもっと言えばヤマカツライデンの2走前には1000万下条件での1着もあります。着順の数字だけでは決してエトランドルが絶対的な優位であるとは言えないよね。

レースの結果は2番人気のヤマカツライデンが勝ち、1番人気のエトランドルは10着に大敗。展開も向きませんでした。

このように馬柱にはわかる人から見れば「どれを買えば儲かるかは書いてある」ように見えるのですが、そこまで知識レベルが高まっていないと単なる数字の羅列にしか見えないわけ。

だから競馬新聞やスポーツ新聞を単なる数字と印の羅列にしか見えないレベルから、勝ち馬が書かれて見えて来るレベルにステップアップするためには私と同じようにうまめし.com 競馬必勝法でしっかり基礎を学ぶ事がおすすめ。


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競馬研究家ぶんじろうです!このブログでは初心者の人が気になる質問などにお答えしています!